足利の水田について

自己紹介
足利ワインバレープロジェクト代表の塩崎庄左衛門です。
2018年からブドウ栽培とワイン醸造で足利の耕作放棄地を解消する活動をしています。
足利に来る前は自由が丘でフランス家庭料理の食堂をやっていました。
飲食業の傍で山林のコンサルティングをやっていたこともあり、ワインでご縁のある方から足利で耕作放棄地や放置林を活かして農業とワイン製造が出来ないものかと相談をされたことがきっかけで現在に至ります。
今年2022年はメルローが初収穫を迎える記念すべき年です。
未熟ながら日々の活動を積み上げています。どうぞよろしくお願いします。
農を通じて地球環境蘇生を行い、安全な農作物を届けたいと思います。

足利農地の説明
なぜ田んぼ?
ではなぜこのワインのプロジェクトが田んぼなのか?稲作なのか?
ブドウ栽培の農地も日々拡大していますが、実は水田の耕作が維持できなくて辞めてしまう方がものすごく多いのが現状で、ぶどうの作付より田んぼを引き継いでやってくれと頼まれて急激に拡大しています。
その水田を私と一緒にやれば素人でも稲作できるということを体験して欲しくて「やってみ田んぼ」をやってみようと思い2022年から開始しました。今1期目の方が6月に生まれて初めての田植えを実施しました。

栽培方法
「やってみ田んぼ」というのは有機栽培で行う田んぼの体験農園のことです。農薬や化学肥料を使わないで米作りを体験したい人のために用意しました。専業農家に田植えなどの田んぼ作業の仕方を教えてもらって、実際に自分でやってみる米作り体験コースのことです。
米作りと聞くと、難しくて市民の私には無理だとお考えの方も多いようですが、昔は田舎では当たり前にどの家庭でもお米を作っていました。だから、難しいことはありません。
でも、専用の道具が必要だったり、水は地域や地区で共有するためにいろいろな決まりがあったりして、仲間入りするのが難しいという面はあるようです。なので、畑の市民農園のように簡単に収穫まで一通りの作業を体験できるというわけにはいかないのも事実です。

足利農地の特徴
耕作放棄地を再生し稲の多年草化のチャレンジをしています。
基本的には耕作放棄地は初年度は慣行農法です。
2年目から不耕起冬期湛水移植栽培になります。
不耕起とは、耕さない。
冬季湛水とは、冬の間田んぼに水を張っておく。
不耕起で一年中水を張っておくことにより、前年刈り取った切り株から、稲が勝手に発芽する、多年草化現象が確認されております。
3年目で切り株から発芽して多年草化したらその発芽した株の量に応じて株分けして多年草化しなかったところや他の田に移植するなどします。多年草化しなかったら前年同様、不耕起冬期湛水移植栽培を行います。

最後に
足利ワインバレープロジェクトでは、米作りのプロが初心者にもやりやすいように、田んぼでの決まりや農家との接し方から始めて、毎回具体的な作業まで丁寧に指導をします。また、日々の水の管理など、参加者にはできないところはすべてスタッフが責任を持って行います。そうして、参加者が楽しく気軽に米作り体験ができるように、収穫まで漕ぎ着けられるようにお手伝いするのがやってみ田んぼ。
また、市民の皆さんに「米作りのある生活」を実現していただくのが足利ワインバレープロジェクトの願いです。

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